'08年購入。

ニューヨークで活躍するベーシスト、レジー・ハミルトンのシグネーチャー・モデル。
彼はボーイズUメン、ナタリー・コール、ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライザンド、ベット・ミドラー等のR&B、Soul、Popや、スタンリー・クラーク、ジョージ・デューク等のFusionまで、幅広い分野で活動するスタジオ&セッションのベーシストである。

レジーの事は全く知らなかったが、このベースの見慣れない雰囲気に目に止まった。
製作年は'02年。
何故かずっと売れずにいた個体である。
山野楽器サウンドクルー吉祥寺に移送されてきた途端に、私と出会った。
渋い様な新しい様な中途半端な姿が気になった(笑)
先ずはピックアップ・レイアウト。
Fodera の Monach や Yin-Yang と同じPJ。
そして見た目はJazz Bass だが21フレット、つまり1弦で上のEが弾けるFunk,R&B,Soul系のお約束仕様。
アクティヴ/パッシヴの切り替えが出来て、トーンも有る。
アクティヴ時のプリアンプの3バンド・イコライザーはどうやら私の好きなVictor Bailey Jazz Bassのと同じ仕様である。
弾いてみて素直に【使える良いベース】である事が分かった。
作られてからかなり経っているためか、個体の良さか、とても良い鳴りだ。
Pは実にPrecisionらしく(流石はご本家Fender)、Jは'62年のJazz Bassのリアの様に(位置が'62仕様である)心地良く鳴る。
PJミックスもFender以外の何ものでもない、耳に馴染み易い安定した芯のある音。
プリアンプは欲しい所にしっかり効く。
4 弦というオーソドックスさに、ドロップDチューナーも嬉しい♪
美味しいとこ取りの欲張りモデルである。
何と言っても弾き易い。
即決で買ってしまった。

弦はロト・サウンドのスウィング・ベースの40〜100に交換。
弦高やピックアップの高さのセッティングは私のJazz Bassの基本にしてある。
変わり種 Jazz Bass だが安心して使える。
頼もしい奴である。
(写真撮影:光齋昇馬)
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