'06年購入。
Fender Custom Shop製で、ピノ・パラディーノのシグネーチャー・モデル。
ピノは、The Whoのジョン・エントウィッスルがツアー前日に急死した時に急遽代役を務めたり、
ジェフ・ベック、ポール・サイモン、ジョン・メイヤー、ピート・タウンゼント等のライウ゛やレコーディングに参加したり、最近特に多方面で活躍している。
彼のプレイは地味だが、堅実で心地良い音だ。
様々なジャンルへの対応力も高く、人間性も温かそうに見える。
音にそれが現われている。
だからこそ、色々なアーティスト達に信頼されているのだろう。
そんなピノが愛用している'63年製のPrecision Bassをコピーした物だ。
色も魅力的だし、如何にも良い音がしそうなので弾いてみたら、本当に素晴らしい音だった♪
(ベースマガジンに写真と紹介記事が載ったその物である)
全てのポジションでバランスの良い安定した出音。
中域にしっかりした張りがあり、温かく存在感がある。
立ち上がりも伸びも減衰も、まことに心地良い。
ボディーは軽く、ネックは少し厚めだが手に良く馴染む。
このモデルは日本にはあまり入って来ていない。(買った時点で在庫はこの一本のみだった)
本人と同じくフラット・ワウンド弦が張ってある。
本人のはラベラの弦だと思うが、このベースにはThomastik-Infeldの
JE344
34inch .043 .056 .070 .100が張ってある。
トマスティック・インフェルト社は歴史の長い、オーストリアのヴァイオリン弦メーカーで、ギター用金属弦のパイオニアだ。
エレキベース用としては珍しい弦だが、とてもしなやかで弾き易く、艶と張りのある明るい音が出る。
本当に今までに触った事の無い感触で、素晴らしい弦だと思う。
このベースはフラット・ワウンドでこそ魅力を発散する。
試しにラウンド・ワウンド弦を張ったら、普通のベースだった(笑)。
もしかしたら、全ては弦の仕業かもしれない。
このメーカーのベース弦が日本でも手に入る様になったのは、何よりも喜ばしい事である。
このベースでビートルズを弾いても、ソウルやファンク、R&Bを弾いても心地良く楽しい♪
何れにしてもこのベースは、フラット・ワウンドならではの音が欲しい時、素晴らしい活躍をするであろう。
※写真は準備出来次第、順次載せます。
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