No.2 【 Fodera Imperial Matthew Garrison 5st.33inch26frets'02 】


Fodera Imperial Matthew Garrison 5st.33inch26frets'02

チェスナット・バール・トップ/ウォルナット・バック
   33inch アッシュ/パープルハート・
5ピースラミネイテッド・Elite(スルー) ネック
   26frets エボニー指板
   Hi-C 仕様/ドロップDチューナー
   AERO デュアル・コイル・ピックアップ
   Fodera カスタム・サーキット
   Master Vol./ Master Tone, Balancer, Treble, Midd, Bass
   Standby SW, Single/ Dual SW, Passive/ Active SW

Fodera Imperial Matthew Garrison 5st.33inch26frets'02



'02年購入。

'02年にMatthew Garrison 本人のために作られた、2本の内の1本。
チェスナット・バールの強烈かつ美しい木目が圧巻。
このベースのボディートップの写真が、暫くの間Foderaのカタログの表紙を飾っていた。
まったく見事な木目である。
Matthew Garrison ご本人のは割と軽めのケロケロッとした音(Hi-Cで使うには最適の特徴)だが、こちらは太めの音。
33inchと短いスケールだが、しっかりとした出音になっている。
'62 Fender Jazz Bass をモダンにした様な、素直な感じの響き。

二つのピックアップの間に埋まっているフィンガー・ランプは、無駄な力みを防ぎ、早いパッセージを可能にする優れ物!!
多少の慣れは必要だが、どちらかというとハードピッキングだった私のためには、右手の矯正のために良い練習台となる。
但しスラップは指の入る隙間が狭いので、かなりの慣れが必要。
それでもスラップもやっている。

今まで何度もライヴに登場した。
NHK総合テレビ『スタジオパーク』でのミニライヴでも弾いた。
松原正樹さんのアルバム『The Guitar Bros.』7曲目“Sand Storm”はこのベースで弾いている。

全体が短く小振りなので、よく旅公演やロケに持っていく。
コード弾きがし易く、作曲するのにも便利だ。

'06年までは私もMatt本人と同じく、Hi-C (E,A,D,G,C)で使っていた。
コード弾きやメロディー、ソロなどにも威力を発揮したからだ。
しかし全体の音のバランスから、Hi-Cの出音にイマイチ張りが無い。
この個体は太い音が特徴なので、ひょっとして…
と思い、'07年からLow-B(B,E,A,D,G)の5弦に変更してみた。

案の上、バランスが抜群に良くなった。
ボディー全体が、安定して良く鳴る様になった。
33inchと短いスケールだが、Low-Bはドッシリとしかも歯切れ良く、文句無く鳴る。
上から下まで出音にしっかりとした腰が出来て、とても良い具合いだ。

音楽ジャンルへの対応範囲が俄然広がった。
これからはたぶん、Low-B5弦ベースとして活躍することであろう。

(写真撮影:佐藤勝也)

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