'06年 私と寿子の結婚記念にと、山野楽器サウンドクルー吉祥寺のスタッフの 皆さんがプレゼントしてくれた。
嬉しい嬉しい一本!!!
当時のスタッフ全員のサインとメッセージがギッシリと書かれている♪
それだけで大変な価値がある。

しょっちゅうこのお店に通い、長居をし、
今までにたくさん楽器を買ってきた(笑)
閉店後スタッフとジャムセッションをして遊んだり、みんなで呑みに行ったり。
お互いに色々と仕事上のサポートもしたし、プライベートでも家族の様 にお付き合いしてきた。
今時得がたい、温かい有難いお店である。

結婚をした翌月に夫婦で挨拶に行ったら
「スタッフ一同からプレゼントです!!」
と、このベースを渡された。
本当にびっくりしたし、涙が出そうなくらい感激した。

メッセージが消えるともったいないという感じだが
弾いてみると、びっくりする程音が良い♪
ボディーの鳴りも良いし、とても弾き易い♪
ロックからジャズやファンクまで何でもいける、Precision らしい王道の音だ。

ロゴやペグ、ブリッジの仕様や、フィンガーレストの位置など、
見た目は’76年?’84年頃のPrecision Bass を再現しているように見えるが、
フィンガーボードはローズウッドのラウンド貼りではなく、スラブ貼りになっている。
これが’70年代の派手な音ではなく、’60年代のような落ち着いた音を出す要因になっているのかもしれない。

そして

シリアルナンバーから察すると、1999年～2002年の間に、ダイナ楽器が国内で組み込みのみをしたモデル。 つまり純日本製ではないわけだが、この個体は本当にバランスが良い。

なかなかにナイスな一本。 私たち夫婦にとっても貴重な宝物である。

家にショーウィンドウでもあったら常に飾っておきたい
       ♪♪(^_^)(^_^)♪♪

(写真撮影：光齋昇馬)

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